CASE STUDY / E-COMMERCE / 2026
夜のEC体験を、
「選びやすさ」から再設計。
スキンケアブランド「YORU-SHIGOTO」の自主制作デモECサイト。世界観を整えるだけでなく、商品を探す・比較する・選ぶ・購入するまでの迷いを減らすことを目的に、情報設計からUI、HTML・CSS・JavaScript実装、動作検証まで一貫して構築しました。
01
PROJECT OVERVIEW
見た目だけで終わらない、
購入までつながるブランド体験。
「きれいなサイト」を目標にするのではなく、商品選びの迷いを減らす設計と、夜のケアにふさわしい静かな世界観を両立させました。
- TYPE
- スキンケアECサイト / 自主制作
- SCOPE
- 構成・文章・UI・HTML・CSS・JavaScript
- PAGES
- トップ / 商品一覧 / 商品詳細 / カート
- DEVICE
- スマートフォン〜PCのレスポンシブ対応
- QA
- 主要導線とインタラクションを実機確認
※実在商品の販売を目的としたサイトではなく、EC設計・デザイン・実装力を提示するための自主制作ポートフォリオです。
02
CHALLENGE & STRATEGY
ECで起こる「選べない」を、
3つの設計で解決。
商品の魅力を並べるだけでは、初めて訪れた人は自分に必要な商品を判断できません。ブランドの雰囲気と、行動につながる分かりやすさを同時に設計しました。
商品名ではなく、
悩みから探せる入口
「乾燥」「時短」「基本ケア」など、利用者が普段使う言葉を入口に設定。商品知識がなくても探し始められる構成にしました。
3つの質問で、
おすすめへ導く診断
選択肢を段階的に絞るNight Care FinderをJavaScriptで実装。質問・進行状況・結果表示まで一つの体験として設計しました。
迷わず次へ進める、
購入導線と追従CTA
商品一覧・詳細・カートまでのつながりを確認し、必要な場面では固定CTAを表示。世界観を壊さず、次の行動を明確にしました。
03
BEFORE / AFTER
雰囲気だけではなく、
情報の順番を再設計。
中央のハンドルを左右へ動かしてください。左側は商品を並べるだけの一般的なECを再現した比較用モデル、右側は悩みから選び、次の行動へ進める今回の設計です。
おすすめ商品を
掲載しています。
今夜の自分に合う
ケアを選ぶ。
04
USER JOURNEY
発見から購入まで、
迷いを残さない6ステップ。
ブランドを知った直後に商品を押しつけず、「探す」「診断する」「比べる」を挟むことで、納得して商品詳細へ進める流れを作りました。
夜の時間とブランド思想をヒーローで伝える。
自分の状況に近い入口を選ぶ。
3つの質問から候補を提案。
カードで役割・価格を見比べる。
使い方・FAQ・注意点まで理解。
数量と金額を確認して購入導線へ。
05
FEATURE LAB
デザインと機能を、
同じ目的に向ける。
目立つためだけの演出ではなく、理解・選択・行動を助ける機能に限定して実装しました。タブを押すと各機能の内容を確認できます。
3つの質問で、
今夜のケアを提案。
質問ごとに選択内容を集計し、条件に合う商品名・価格・説明・リンクを結果画面へ表示します。リセット機能と進行バーも実装しました。
今、見直したいケアは?
比較しやすく、
詳細へ進みやすい商品UI。
画像・カテゴリー・商品名・価格・詳細ボタンの優先順位を整理。スマートフォンでは2列、PCでは情報量に合わせたグリッドで表示します。
?4,200
?3,600
次の行動を助ける、
静かなインタラクション。
ローディング、スクロール表示、画像拡大、追従CTA、ページ上部ボタンを実装。動きが苦手な利用者にはアニメーションを抑える設定も用意しました。
06
DESIGN SYSTEM
夜の静けさと、
選びやすい情報設計。
CALM / 静けさ
深いネイビーと余白で、夜に見るサイトとして落ち着くトーンを設計。
CLEAR / 明快さ
英字ラベル、番号、見出しの階層で、現在地と情報の役割を明確化。
CONTINUE / 続けやすさ
特別感よりも「毎晩続けられる」を文章・導線・機能の軸に設定。
感情やブランドメッセージを伝える見出し。
INFORMATION
商品情報・ボタン・説明の読みやすさを支える書体。
07
CODE ARCHITECTURE
容量制限を、
役割分離で乗り越える。
カラーミーショップには保存容量の上限があります。機能を増やし続けるのではなく、共通・トップ・商品一覧・商品詳細へコードの責任範囲を分け、保守しやすい構成へ整理しました。
ヘッダー・フッター・共通機能
ブランド・診断・商品導線
商品カード・絞り込み表示
説明・画像拡大・追従CTA
診断ロジックをトップへ移動
トップページでしか使用しない約14,200文字分の診断JavaScriptを、共通HTMLからトップHTMLへ分離しました。
変更箇所を判断しやすい構成
共通機能とページ専用機能を分けることで、修正時の影響範囲を小さくし、追加実装の余白も確保しました。
08
QUALITY & ACCESSIBILITY
「動いた」で終わらせず、
使える状態まで確認。
RESPONSIVE
スマートフォンとPCで、文章・カード・ボタン・固定要素の見切れを確認。
ACCESSIBILITY
見出し階層、alt、button要素、aria属性、キーボード操作を意識して構築。
REDUCED MOTION
端末設定に応じてアニメーションを停止するprefers-reduced-motionに対応。
REAL FLOW TEST
トップ・一覧・詳細・カートを実際に移動し、数量と合計金額まで確認。
09
PROCESS
考える、作る、確かめる。
小さく改善を重ねる制作。
夜・セルフケア・継続をブランド軸に設定。
悩み・手順・診断の3つの探索導線を設計。
ネイビー×ゴールドで階層と余白を統一。
テンプレート制約内で機能を実装。
主要ページと購入導線の動作を確認。
コードの役割分離と容量削減を実施。
AI-ASSISTED DEVELOPMENT
AIを「答え」ではなく、
制作を前へ進める道具として活用。
生成されたコードをそのまま採用するのではなく、目的を細かく分解し、画面で確認しながら修正を重ねました。要件を言語化し、実装結果を評価し、問題があれば原因を切り分ける工程を自分で進行しています。
デザイン・営業・運用の視点をつなぎながら、AIを活用して制作速度と試行回数を高めることも、このプロジェクトで示したスキルの一つです。
IVY / CREATIVE PRACTICE
デザインから実装まで。
伝わる体験を、形にする。
ブランドの魅力を整理し、迷わず行動できる流れへ設計する。見た目だけで終わらせず、公開後も使い続けられる形まで一つにつなげます。
